この記事では、はよ帰るための「テクニック」と「マインド」を紹介します。
違和感
今、働いている法人の規程では、
8:30~17:15
が定時となっている。
8:00より前に行っても、
17:45以降まで残っても、
残業代は基本的には支給されない。
それなのに、
「8:00過ぎには出社しておいてください」と、最初に当たり前のように言われた。
有無を言わせない威圧感。従えという無言の圧力。
こ、これが組織なのか、、、
なんか、普通に、みんなが定時より30分以上早く来る必要ないと思うんですけど~。
この違和感、ずっと消えません。
はよ来いって言うなら、せめて
17:15を超えて、雑談をしたり、新たな仕事の話をしてくるのは勘弁してほしい。
特に、管理職が声をかけてくるのは困る。
基本的に管理職は目上で上司のことが多いので、手を動かしながら聞くことができない。
仕事が進まへん・・・
はよ帰れへんやん
はよこいって言う
残業代は出さない
定時後に話しかける
3 hits combo! 食らってるやん。
この3点セットきついわぁ
はよ帰るテクニック 3選
はよ帰るための仕組みが必要でしょう。
タイマー鳴らす
規程の退社時間から数分経過したら鳴るよう、スマホのタイマーを設定しておく。
例)定時から25分後
理由を聞かれたときの対処法
「いつの間にか時間が過ぎてしまうので気づくようにしてるんです~」
と堂々と朗らかに答える。
サビ残が嫌という本音は、態度で示すだけにとどめる。
口には出さないのがポイント。
擦り込む
時間が来たらきっちり帰る。
残業しない人というイメージを擦り込んでいく。
残業せずに仕事するということは、
コストがかからないということ。
会社にも自分にもメリットがある。
遠ざかる
パソコンでの資料作成など、集中を要する時、
パソコンを持って移動し、場所を変えて一人で作業する。
- 上司
- 他人の時間を食ってる意識が希薄な人
- サービス残業が平気な人
から遠ざかる。
話しかけてくると、仕事が進まない。
特に退社時刻間際はその日の仕事の仕上げに忙しいことが多い。
忙しいときは、絶対に遠ざかる。近くに行かない。話しかけない。
例外)上司に相談がある時
午前中や昼間:早めに相談する。
→ 問題に早く対処するため。
ラスト1時間を切ったら
→ なるべく遅めに相談する。
遅い時間帯に発生した問題に対処していると残業する可能性が高くなる。
残業を避け、はやく帰るためには、できるだけ対処を次の日に回す方がよい。
そのため、その日の作業を済ませてから声をかけにいく。
帰る間際に相談したら、よっぽど緊急性がない限り、上司も「明日やろう」と言いやすい。
もし「すぐにやろう」と言われても、時間がないので明日に回していいですかと、言いやすい。
一方、作業を済ませずに溜めたまま早めに声をかけると、「すぐにやろう」と言われたときに、着手しなければならなくなる。残業は必至。
印象づける
普段から、上司や他人の時間を食ってる意識が希薄な人の近くで作業しないようにする。
そういう人たちには、「一人で作業したい人」っていうのを印象づける。
はよ帰るマインド 心構えが超重要!
基本
もちろん時間中は「Do my best!」やれることを精一杯やる。
精一杯がんばるが、それでも間に合わない仕事はやらない。持ち越す。
人よりもたくさん仕事をする
成果を最大化するためにすること
- 得意なことをする。誰よりもすばやく!ここで苦手なことをカバーする。
- 苦手なことはしない。できないと伝え、極力しないスタンスをとる。
- グダグダブツブツ文句を言われたら、二度とやってやらん。
ちゃんと説明されない、納得できないことはしない。
急に怒ったり、説明されてないのに文句を言われたら、放り投げる。ゼッタイやらんのじゃ。 - 重要、重要でない、を見極める。
- 重要と思えない仕事には時間をかけない。
場合によってはやらない。 - 他人に振れるなら振る。できれば自動化しておく。
- 重要と思えない仕事には時間をかけない。
- つまらない仕事、誰でもできる仕事は、マニュアル化しておく。
手放すチャンスがきたらすぐに渡す- 後輩やパートさんに任せる。
- オーバーワークのときに、手短に引き継ぎできる状態にしておく。
あとは、、、
余裕があったら、同僚や上司の仕事を手伝う。小さい恩を売っておく。
もちろん、よほど困っていない限り、残業してまで手伝わない。
限界の時間を設定する
自分の許容できる範囲を決めておく。
例えば…
- サビ残は長くても30分以内。
- 自分の勉強なると思える事は残業してでもやる。
- 誰にでもできる雑用は、残業してまでやらない。
- 自分のミスがあったときでも残業はしない。
定時を過ぎたら次の日に回す。 - ミスをその日にカバーしないと他人に迷惑がかかるときは、やるしかない。
能力や知識が不足しているときは、できるだけ上司を巻き込む。
オーバーワークの捉え方
- 必死にやっても時間内に終わらないときはオーバーワークと認識し、早めに上司に相談する。
- 抱えてる作業を整理し、一覧表を見せて、作業を引き取ってもらいやすいようにする。
- 周りが忙しそうにしていても、引きずられないようにする。(許容量は相対値ではない)
あくまでも自分のキャパを超えるかどうかで捉える。(許容量は絶対値)
下記は自分が原因ではない。
これらをカバーするために自分がオーバーワークになっていたら、おかしいと思う。
そして見極めた上で、動く。上司に見通しを聞くようにする。
- そもそも人手が足りない
- 上司のリソース調整ミス
- 作業の分担が不公平
突発的な人手不足について
自分も休むかもしれないという前提で、お互い様と思い、期間限定で頑張る。
但し、その人手不足が期間限定ではなくずっと続くような場合、見通しを聞く。
見通しが立っていないときは、できれば焚きつける。
・いつ見通しが立つか聞く。
・ちゃんとオーバー分の残業代が出るか確認する。
話をしても聞いてもらえない時
その仕事に無理する価値があるなら耐えてもいい。
「無理」と「無理しすぎ」のラインを意識しておき、無理しすぎラインを突破したら耐えるのをやめる。
辞めること、転職する事を本気で視野に入れ、活動を始めたほうがよい。
先の見通しが無ければ、特に精神的な疲労は加速する。
- 「頑張って!」「一緒に頑張ろう」としか言われない。
- オーバーワークのままだと自分の時間が削られる。
- 頑張っても見返りは保証されない。
- 頑張った分、給与が良くなるということは、まずない。
- 要するに、いいように使われ、搾取されるだけ。これをやりがい搾取という。
- 誰も守ってはくれない。
- 最悪の場合、病んでしまう。思いつめて死ぬ人もいる。
結局、辞めることになる。
ボロボロになってしまう前に、自分から見切りをつけて動く。覚悟を決める。
そこまでいったら、法人には期待せず、あっさりした態度で接していく。
思いだけでも・・・力だけでも・・・
思いだけでも・・・力だけでも・・・(byキラ・ヤマト)
思い(希望)
残業しないために
今日中にできないことは、早めに上司に伝えておく。
思い
残業代は出ないし、そもそも残業代で稼ぎたいと思っていない。
自分の時間を確保したい。
希望
自分の時間ほしいし、一刻も早く帰りたい。
力(スキル)
スキルを見定める
追い込まれてからではなく、普段からどういうところで働けそうか働きたいかウォッチしておくほうがよい。
スキルの精査
スキルを精査することで、
必要なスキル
身に着けたいスキル
伸ばしたいスキル
が浮き彫りになる。
会社に依存しないためには、力をつけなくてはならない。
はよ帰ろ~ Part2 スキル編Ⅰに続く
Part2では、スキルについて説明します。