って言いたい。
愛が足りないんだよ(by美輪明宏)
いきなり何を言い出すんだ!と思った方
やさしくなることが、はよ帰ることと関係あるのか?と思った方
関係あるんですよ。優しくなったほうが、はよ帰れるんです。
むしろ、そうでないとはよ帰れなくなるんです。
納得していただけると思うので、この記事を読んで頂きたいです。
ピンときた方は、すごいです。
この記事を読んで、共感を拡げていただきたいです。
1990年代後半~
僕は1990年代後半の就職氷河期に就職しました。
今でも就職に苦労する方はいると思いますが、約40~50社ぐらいに企業に応募して、苦労して3社の内定をもらいました。
今と違って、人が余るような状況をずっと経験してきました。
プロジェクトチームを編成するために、メンバーを募集したら、すぐに人が集まり、十分ではないにしても複数人から一人選ぶようなことを経験してきました。
代わりがいくらでもいる時代です。
2020年~
こわいほど時が経ち、なんと少子化…
今は、人が足らないんです。
企業や組織から見たら、いい人材は取り合い、かつ、流動しないように若い社員を優遇しています。
昔と違って、(少子高齢化に伴って)働き手が少なくなってることを肌で感じます。
私は現在、福祉職ですが、募集しても人材が集まりません。
特に、地方の人材不足は顕著です。
代わりがすぐには見つからない時代になりました。
時代は変わりました
人材を大事にしないベテラン社員や年配者
がいるんです。
そういう人たちは、時代が変わったこと、考えを変えないといけないことに、自分で気づいていないと感じます。
昔、大量採用時代に大事にされてこなかった人たち、我慢をするのが当たり前だった人たち、理不尽に慣れてしまった人たち、
こういう人たちは、新しい社員が来たら厳しく接します。昔、自分がされたように、、、
こういう人たちは、今の若い人のマインドを理解しようとしない。理解しようとしても理解できないんじゃないかと思います。
今の若い人
今の若い人は、
昔よりも強いルールで守られていることを知っています。
コンプライアンス(法令順守)についてもよく知っています。
昔は石の上にも3年と言いましたが、転職に対する考え方も大きく異なります。
若い人たちでも、厳しく接してこられたら、少しは我慢します。でも、
我慢する必要がない、転職先が全くなくなるわけでもないので
その場を去って、今よりもましな職場を探すでしょう。
それが当たり前です。
結局困るのは、若い人たちを辞めさせた会社や組織
厳しく接しても、何にもメリットないんですよ・・・
辞められたら、人が減ったら、結局は、残った人たちがしんどくなるんですよ。
それならば、
やさしく接しましょうよ!
と言いたい。
弱い人たちに厳しく接するのではなく、守りましょう。
そのほうが恰好いいじゃないか!
守れるようになりましょう。
やさしくなろ~
厳しく接しなくても、(愛を持って)やさしく接していたら、時間はかかるかもしれないけど育ってくれます。
そのためには、
自分が強くなればいい。
自分が守れる人間になればいい。
力をつければ、スキルアップすれば、厳しく接するベテランや声の大きな年配者から、若い子たちを守れます。
最後に
繰り返しになりますが、就職氷河期と言われていた時代とは真逆なんです。
大量採用、サービス残業が当たり前の世界は終わりました。
大切にしたものは残る。
大切にしなければ失う。
大切にされない人材は、ただ去っていくだけです。
若いというだけで、選択肢は豊富です。それが若い人の力なんです。
今の若い人たちと、中年とでは、そこの価値観が全く異なる。
高卒、大卒、専門学校卒か、社会経験がない社員が入ってきたら、優しく見守らなければならない。
仕事できないくせに生意気と思ってきつく接したらダメダメ。
腹が立つかもしれないが、因果応報、自分に返ってきます。
もう若いとは言えませんが、まだまだスキルアップしていきますよ。
頼りにされる、相談してもらえるような人になれるようにまだまだ頑張ります!